2021/05/14 19:28

私のWebショップの店名「ひかるえのぐ書店」、その名前の由来になった吉田美奈子さんの「星の夜」という曲をご紹介します。
「ちょっと甘い願いだけれど
打ち明けよう。そっと
それは光る絵の具を溶いて
音楽を奏でること
世界中の切なさと優しさ歌うメロディー」
という歌詞に出会い、ひかるえのぐ書店とすることに決めました。

ハンコで押したような、冷たく均質な商品、製造工程を信頼することができない超加工食品が
スーパーやコンビニにあふれています。
私の実家の生業が八百屋だったこともあり、食に対する関心はずっと持ち続けてきました。

利益の多い大量生産品ではなく、本当の良い社会を目指す人達が力を合わせて作った商品は、
自己主張をすることなく、広告をされることもなく、
一部の口コミや紹介、共同購入を通してしか、消費者はアプローチできないという現実があります。

そういった影にかくれてしまっている良い品を紹介したい思いで、「ひかるえのぐ書店」という屋号を決めました。

私が伝えたいことは詩で、朗読で、歌うことで、私の全身全霊で伝えることができると信じています。
でも、それだけでは、私が目指す社会の実現はできません。
日本国内に限らず世界で、善意でつくられている素晴らしい商品を、私の審美眼を通してご紹介します。

ひかるえのぐ書店 伊藤菜乃香